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2026/02/08

立春の花枝包む今朝の雪

 



 雪が降って、そして積もった。


 その雪がいつの間にか牡丹雪となって、もっと積もるらしいと思っていたら、昼頃あっけ

なく止んでしまった。それはいいけれど、気温が低く一日中鬼のように寒かった。とても春

の淡雪などと洒落ていられない、寒いさむい、家の中の洗面所は5℃より上がらない。


 各地それぞれ大変な状況らしいけれど、当地は5㎝ぐらいの積雪になった。べらぼうに

気温が低く、日差しも皆無、屋根の雪も車庫も車も、木の枝も、雪が解けずにこびりつい

ている。一歩たりとも表に出ないで、家の中で縮こまっている、健康に良くない。



 驚いたことに、予報欄を見たら今日の最高気温が、なんとまあ0.5℃! これはもはや、

気温などと言える代物ではない、と思う。一日中冷蔵庫の中に入っているようなもので、

人を野菜か肉と間違えている。そして明日の朝は-8℃! ここは北海道かッ。


 寒い暑いはなるべく言わないようにしようと思っているけれど、コトこの状態では愚痴の

五つや六つ言わざるを得ない。サムイサムイサムイ、なんとかしてくれえ~。ヒトには順応

性というものがあって、いま生活している現地にすっかり馴染んでもう戻れないのだ。



 だから、例え生まれ育ちは寒冷地であっても、もう何十年も暖地でぬくぬく暮らしている

と、もはや寒冷地では生活できない、生きてけない。またあの寒すぎる土地に戻って、そし

て生活することを考えただけで、悪寒はするは心臓がはためくは、息苦しくなってくる。


 これはもう、その人が軟弱だとか、だらしないとかの問題ではなく、ホモサピエンスとし

ての「行った先の土地に馴染んで生きる」 という天命なのである。そうであればくれぐれ

も無理を強行してはいけない。今住んでいる土地で命を全うするしかないんである。




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