伊豆の大島だってまだ寒い時期だと思う。
しかし、ここの椿はお構いなく咲くらしい。この画像は大島のツバキを正確に描いている
かどうか、なにしろAIさんの作成だから、まあ大雑把のいい加減だろうと思うが、それで
もイメージとしては、離島の荒海に囲まれた厳しい生活を、慰めるように椿が赤い。
「どたん場検索」によれば、伊豆諸島は相模湾の沖合に南に向かってほぼ一直線、100
に及ぶ島々が並んでいる。なぜか所属は東京都、一番近い大島まで100㎞、最南端の孀
婦岩までは650㎞。そのなかで人が住む島は9つ、他は無人島(岩礁も含む)。
この島々は火山島ないし海面に突き出た外輪山でできているという。なんで海の底から
ぽこぽこと火山が出てくるのか不思議だが、海底ではフィリピン海プレートと太平洋プレ
ートとがどうとかこうとかして、それで無暗に火山が生まれているようだ。
この島々のおかげで日本の領海は、随分と広くなっていることと思われるが、それはご
先祖様が遥々と海を渡って、八丈島のあたりまで出張った結果なのだろう。なに構わずに
攻撃して、武力を持って自分の領域にしたわけではないのだから、胸を張っていい。
大島と伊豆半島との距離は30キロメートルしかない、なのになぜこれらの島が東京都
の所属となったか、理由はよく分からないが、邪悪とも思える都心のビルの谷間を思え
ば、島々は別天地の如く自然が豊かで、風光明媚で、長閑な場所だろうと推測する。
台風被害や火山爆発など、自然災害も多いかもしれないが、美しい景色とのんびりした
風土は、とても貴重なものではないだろうか。列島でそういうものが残っているのは、本
州日本海側と離島しかなく、その他は東京のミニチュアの街ばかりのように思える。
高齢化でエラク時間が間延びしてしまい、「のんびり」は貴重だよナア。