隙間に植えてある山茶花がようやく咲きだした。
「ようやく」というのは、確か例年11月の声をきくと、そそくさと咲きだしていたような気が
するから、山茶花とは11月の花だとばかり思っていた。12月の声を聞かないと咲かないと
なれば、温暖化の故か否かそれは知らないけれど、認識を改める必要がありそうだ。
山茶花の画像を探しまくったが、遂に見当たらないので、AIさんに作ってもらったらこん
な絵になった。まったくの架空の産物だけれど、なんとなくイメージに合っているから、これ
でいいことにした。山茶花は散り敷いて地面を彩る色合いが華やかだと思う。
黒っぽく見えるほどの濃緑色の葉っぱから、薄いピンクの花が楚々として湧き出すよう
に咲いているのを見ると、きれいな花だナと思う。これがぽつりぽつり咲いていてはダメ
でわらわらと木や葉っぱが見えないほど咲いているのがいいようだ。
椿と違って、花びら一枚一枚が、はらはらと無風の冬日に散り敷くさまもなかなかいい。
散り敷いた地面がぱっと華やかになって、冬の花の少ない時期に、こころ弾む思いがす
る。どちらか言えば、木で咲いているよりも散った花びらが美しい。
11月は月始めからインフルエンザと肺炎で、およそ半月も寝て過ごすこととなった、言わ
ばクソッタレな月であった。それでどうも、たちまち体がサボり癖を発揮しているらしい。昨
日用事があって横浜の戸塚に出張ったが、駅までの道、長い乗り換え道、息が切れた。
この分だとたちまち足弱で歩けなくなる恐怖が、背中のあたりから滲み出して、これはい
かん、是が非でも、なんでもかんでも、散歩を復活しなくてはいかん! と思い知った。寒
くなる時期で、かつ面倒くさいから、出来るだろうかどうだろうか⁇
ま、のんびりゆったり始めようか。