限界集落なるものはどんどん増えているのだろうか。
実態をよく知らないが、たぶん増えているのではないかと思う。これに関しては30年ほ
ど前の、「花のあとさき」というNHKドキュメンタリーが深く印象に残っている。秩父の山
間地にすむ老夫婦が、もう畑も出来なくなって、そこへ花の木を植えてゆく話だった。
が、その集落はなにしろ不便、住民が一人去り二人去って、遂には誰もいなくなってしま
うという、まるで限界集落が崩れてゆくその過程を見せてくれた。それで、限界集落とい
う、単なる言葉だけではなく、その現実を目の当たりに見たような気がした。
しかし、と余所から、それもテレビを通して見ていた、アホンダラはこう思った。医者もね
え、スーパーもねえ、そんな不便な土地に頑固に住み続けなくてもいいじゃないか、さっさ
と街場に降りていって、そこで安楽にゆっくり暮らせばいいんでないかい、と。
今思えば、しかしこれはやっぱりよそ者の勝手な考えであったと思う。そこにあくまでも
住み続けたいという、そういう、人の心情を一個だに考慮せざる、アホな考えであった。長
年暮らし、苦労を重ねてきたその土地がどれほど大切なものか、汲みとれなかった。
ところで、日本はどんどこ人口が減っているらしい。これはもう、ちょっとやさっとではど
うにも止めようがないらしい。そいうすると限界集落なるものもどんどこ増えていくのだろ
うと思う。これもやっぱり、ちょっとやさっとではどうにもならないに違いない。
で、翻って、人口が減る、それのどこがイカンというのだろうか。アホンダラはそこがよく
呑み込めない。人口が減れば、今まで死ぬほどだった住宅難も解消、大学だってゆるゆる
入学、通勤地獄解消、ひとり当たりの土地が広くなって、ゆったりできて、いいことづくめ。
山間部が限界集落となって、そして消えてゆく、そこに長年住んできた人たちの思いは
それとして理解しようと思うけれど、人口減少に伴う致し方ない状況であれば、それはそ
れで仕方がないと思う。また、人口減少そのものだって、悪いことばかりではなさそうな。
行く川の流れは、万物流転!
少数精鋭。楽して収入を得ようという人が増えすぎて「人手不足」に
返信削除なって見えるだけのように思います。人口が減っているのは先進国だけ。
百年後にはアラブ人王国ができるでしょう(笑)
日本は日本のまま、自然の流れの中で文化を守り日本人らしく?
活きていくのが幸せなような気がします(^^♪
コメントありがとうございます。
削除確かに、日本はこのままでいいのかもしれませんね。