2026/06/19

蛍火や光のあとの闇深し

 

                                                                                     (AIによる)

 

 蛍はいまどうなっているのだろう、子供の時に田舎で見て以来目にした記憶がない。夏

の夕飯のあと橋の上に寄り集まって、見物をした。儚げな光が幻想的で、なんだかここで

ない世界に引き込まれてゆくよう思えた。集まったついでに暗い夜空を見ながら、話はい

つしか星の話となり、天空を駆ける惑星の話となって、これもまた異次元の世界に引き込

まれてゆくのだった。

 ともあれ、蛍は激減したのか絶滅したのか⁉ 我々がこういう事態に追い込んだことで、

なんとも後ろめたい。


    


2026/06/18

梅雨空や寒暑交代いとまなき

 



 まいにち日替わりのように暑くなったり寒くなったりしている。たとえ梅雨期といえど、じ

めじめムシムシと暑いのが普通で、サムイ! というのはあまり経験がない。今年の天候

がおかしいのだろうか、それとも関東地方たけの現象か⁉ 

 いずれにしろ鬱陶しいことで梅雨明けが望まれるが、かといって毎年の殺人的暑さを思

うとこれもまた面白くはない。日本の四季が冬と夏に押し込められて、春と秋が狭くなって

しまい、息苦しい。




2026/06/17

父ちゃんと機械で済ます田植えかな

 

                                                                                 (AIによる)


 ずっと長い間、田植えは農事の一大事だったことと思う。太鼓や銅鑼で囃し立てつつ、

おごそかに早乙女が田に入って植えてゆく。そんな昔でなくても、田植えは一家眷属が出

揃っての大仕事であった、朝から家中の子供まで動員され、楽しくもまた大忙しの一日で

あったことと思う。

 それが今では、出てくるのは父ちゃん独り、あとは田植え機一台、他に誰もいない。そう

して昔は一日かかかった家じゅうの田植も、ひとりと一台で全部済ましている。面白いの

は、事ここに至っても日本では直播ではなくて、苗の植え返しを機械で実現していること。




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