本を買わなくなってもう大分経つ。
買いたい本が分からなくなったし、市の図書館が近場に新築されたので、もっぱら図書
館を利用するようになった。と言っても、ほんの時たま立ち寄って借り出してくる程度であ
って、無暗に立ち寄ってごってりと本を抱えてくる、と言う真面目さは持ち合わせない。
単行本をいそいそと読む人が、ほんとの本好きな人だろうと思うが、こちらは専ら文庫
版、新書版である。こっちのほうが小さくて軽くて、もち運びが楽ちんだ。寝床で寝っ転が
って読むのを常としているので、重くておっきい本はなかなか扱いに困ってしまう。
昔買った本が本箱に無暗やたらに押し込まれ、茶色く変身した紙屑のような按排になっ
ているが、捨てよう棄てようと思いながら、なかなか実行できずにいる。今は無用の紙くず
とは言え、いささか惚込んで、夢中になった過去もあり、ポイっというわけにいかない。
なかなか捨てられない古女房みたいなものかと思うが、よくよ~~く考えてみれば、今
どきは向こうがこっちを、いとも簡単に鼻歌交じりで捨て去る世の中、まあ捨てられなかっ
ただけ儲けもの、なんと言っても家事全般、死ぬほどめんどくさいからなあ。
冬ごもりなどと、こと改めてしないだろうけれど、寒いからやっぱり出不精になる。これが
雪に降り込められる北国などでは、実質的に籠ってしまう結果になるのだろう。かてて加
えて寄る歳なみ、よほどの用事があって、オーシ! と掛け声でもかけぬば出られない。
そのような状況に立ち至れば、やっぱし頼るのは本。スマホ、パソコン、ネット、SNSの時
代だけれど、こっちの新しいメディアはまだ発展途上であって、成熟していないように思
われる。古い人間だと罵られようが、やっぱり本に勝る冬ごもりの道具はない。
だけどほんとに読むのかなあ⁇
私も、ここ十数年、ほぼ図書館です。年末年始の休みになる前に借りに行こうと思ってます。面白そうな本借りてこられてますね。
返信削除図書館がいいですねえ!
削除狭い部屋が紙屑みたいな本で埋まることもないし、買うより安いし。
しかし、本を読む態度がほんとに問題です。寝る前に寝っ転がって読んでいるので、本の内容が斜めって頭に入り、訳わかんなくなります。