(AⅠさん作成)
春の七草と言うけれど、おいそれとは見つからない。
この七種類は、セリ(芹)、ナズナ(ぺんぺん草)、御形(ハハコグサ)、繁縷(はこべら=ハ
コベ)、ホトケノザ(タビラコ)、スズナ(蕪)、スズシロ(大根)、のこと、と書いてある。植物の
名をよく知らないので、こう聞いてもチンプンであり、野っぱらでも、たぶん素通りだ。
それよりなにより、これらの草はもっと暖かくなってから咲きだすのだから、新暦のお正
月にある筈がない。だから、日本の伝統行事は旧暦でやらないと、なにがなんだかさっぱ
り分からん、ということになって、それゆえ感慨も湧かず、静かに消えてゆく運命にある。
それはともかく、昔のやんごとなき人々は、ほんとうにこんな野っぱらの雑草を食ってい
たんだろうか。芹やカブ、大根なら納得できるが残りの野っぱら雑草は、アクとかエグ味な
どないのかなあ。どうも相当に無理無体に我慢して食していたように思えるのだが…
さあ、京都の寒い冬が過ぎて、待ちに待った春になった、野っぱらには緑の若草がそこ
いらじゅうに芽生えてきた、冬の間緑っぽい菜っ葉など、ついぞ口にできなかった。そう
だ、あの若々しい緑を食おうじゃないか! ということで我慢して喰った、…と思う。
「春の七草」とか「若菜摘む」とか言えば、なにやら温かい春の野に出て、のんびりユルユ
ルの気配だけれど、それはやんごとなき貴族様の生活だったのではないか? ドン百姓
(我が先祖も)だったら、んなことしていられない、早々に畑に出て耕さねばならない。
それにしても、この方たちはなんの権利があって、一生を遊んで暮らせたのだろうか。や
ることと言えば、天子を巡っての権力争いのみ。あれだナ、やっぱ力だナ。力で平民を押
さえつけてノウノウとする。地球上、力が唯一モノを言うのは今も全く昔と同じだナア。
七草はやっぱり旧暦ならではですよね。
返信削除昔は野草が、おいしかったのかなぁ。しょうがなく食べてたのか?
セリは味も香りも好きです。
コメントありがとうございます。
返信削除じつを言うと、これを書いての夕方、スーパーから買ってきた七種で
七草粥を食しました(まさか買ってくるとは思わなかったナア)。
それによれば、どの草々もいとけなきベイビー、アクもエグ味もちっともありませんでした。ブログ内容を謹んで訂正いたします。
七種はこのためだけにハウスで栽培したものでしょうかねえ!
売ってる七草よく見たことなかったので検索したら、ハウス栽培してるみたいです。アクは小さいうちはないんですね。
返信削除邪気が払えましたね。奥様に感謝ですね。