まるで青森がすっぽりと雪に埋まったような、そういう印象を受ける。市内の街中も雪に
覆い尽くされているし、郊外のリンゴ畑も雪に埋まっている。ことに屋根の積雪で潰れた
家屋や車庫の下敷きなって亡くなった人が出たことは、無念極まりない思いがする。
ここへきてもまだこの週末、再度の大雪だと予報が言っているが、もうたいがいにしてほ
しい。もう寒が明けたのだ、春になったのだ、この上大雪が降っている場合ではない、と神
様でも仏様でも、なんだったら鰯の頭だって構わないから、祈りたい気分だ。
温暖地に住む者がひとりで騒いでみてもどうにもならないが、そういえば、この地方だっ
て大雪に見舞われたことがある。いつだったかはっきり覚えてはいないが、「どたん場検
索」してみると、どうやら2014年の2月のことだったらしい。
朝起きてみたら、周り中が真っ白けでまずは驚いた。ふと駐車場の屋根をみたら、こん
もりと5,60cmの厚さに積もっていて、なんだかやっと立っている、という感じだ。背中に
冷たいものが流れて、そそくさと身支度をして表に出る。
駐車場は片持ち屋根だから、こっち側に支えの柱が無い。とりあえず支えがない屋根の
上を突っつき、積もった雪を崩しながら少し落としたら、そこの部分がボン! と持ち上が
って、負荷が取れた感じがした。やれ、助かった、これがつぶれていたら車も潰れる。
この時はあまりにも恐ろし気な大雪だった。とりあえずは車庫がなんとかなったので、安
心して今度は家の前の雪掻きをする。隣近所それぞれに出張って、みんな魂消たような
顔をして雪掻きをする。掻いた雪はどこへも持っていき場がないから、とりあえず家の前
の、車の行き交いにじゃまにならないような、道路の端に積み上げる。
そのあと街中を少し歩いてみたら、道路や畑にはやはり5,60cmのの雪が積もってい
たように思う。街の幹線道路はもう車が行き交って、雪が車高の高さに削られ、その両脇
に30cmほどの深さの轍がくっきりと残さている。稀に見る大雪だなあ、と思った。
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