いよいよ寒さが底に向かうらしい。
寒さの底が来るなら来てみろ、という気もするが、それには「ヴ~、さみィ~」と口癖のよ
うに言うのは止めなければならない。泰然自若、従容としていなければならない。だいい
ち、かくのごとく寒いの、暑いのと自然の摂理に対して、文句を垂れるべきではない。
冬は寒い、夏は暑い、当たり前のことである。あたりまえのことを言い立て、書き立てて
も面白くもなんともない。とは言いながら、さりながら、想像力も発想力も記憶力も、何一
つとして満足なものがないので、これはもう、もっとも身近な暑い寒いしか言えないのだ。
よそのブログなどは、なにしろ本人が行動していて、それに基づいて書かれているのが
多い。それなら人の共感も呼べるだろうと思うが、なあ~~んにも行動せず、部屋の中で
ぶつぶつ田螺のようにただ呟いているのだから、共感もへったくれもない。
そこいら辺の散歩でも何でもいいから行動しなくてはナ、と考えてはいるが、なかなか
へったくれの腰が上がらない。なんたって、部屋の中は暖かいし、歩かないから楽だし、飲
みたいとき喰いたいときに、いとも簡単に飲み食えるし、怠惰者にとってこれ以上はない。
天気予報を見ると、20日ごろからドカンと気温が下がるようである。これが寒さの底な
のかどうかわからないけれど、まあ、寒らしい気温なのだろう。そんなように、温かい日と
極く寒い日が交互に現れるようになると、少しづつ少しづつ春が近づくてくる。
日脚も少し長くなったようだ。冬至のころは4時半ごろには屋根の向こうに沈んでいた
が、近ごろはそれが5時ごろになった。おおむね一月に30分ぐらいづつ伸びてくるらしい、
と覚えている。夕方ベランダに立って、茜色の西の空をぼうお~っと眺めている。
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