(AIさん作成)
自慢じゃないが茶道のサの字も知らない。
わが敵は若いころいささか齧ったらしいが、とんでもない野暮天にあきれ返り、道具類
を家のどこか奥深くに隠して、トンと目にしたことがない。あのぶくぶく泡立つ緑のお茶
に、ねっとりとした羊羹などは大変よろしきかなと思うが、残念である。
侘助という花は茶事に用いられるという。だから侘助などと言う名がついたのか、そう
いう名前だったからお茶に使われたのか、よく分からんけれど、静に湧く炉の湯と儚げな
白い花はよく似合って、茶室にピンとした静寂が張り詰めていることだろうと推測する。
しかし何を隠そう、茶道の稽古というのは、見ていても和服の女性が多いから大いに楽
しいし、万がいち一服御馳走になったりしたら、礼儀をわきまえないからドエラク緊張する
が、とろりとした茶が旨いし、出てくるお菓子は上等だし、大変うれしい。
ただ残念なことは、そういう機会、チャンス、出会いがまず無いことだ。カフェといって、
外国のお茶を提供するお店はしこたまあるが、抹茶を入れてくれる茶店はない。せっかく
なんだから、抹茶を立ててくれる喫茶店があれば、是非と思うが、出来ないかなあ。
近ごろなんだか知らんが、国産ものに引き寄せられる。昔の日本人が普通に暮らしてい
た暮らしのあれこれ、そしてもう今の日本人にはすっかり忘れられたもの、そういうものに
とてもいいものもあったのではないかと、しみじみ思う機会が多い。
まず和服、女性の和服は申し分ないが、もちろん男だっていい。それから茶道、華道な
どの、閑かで落ち着いた芸道(書道がなくなったので漢字が書けない! )。能楽、歌舞
伎、剣道、弓道、それから畳、ふすま、障子、、、どんと焼き、鯉のぼり、菖蒲湯・・・
ここらでちょこっと足元を見直してみるのはどうか。
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