南風、嬉しいような迷惑なような。
太平洋高気圧がどうとかこうとかしてどっかりと居座ると、安定して南風が吹き
晴れの天気が続くようになるらしい。晴れるのは嬉しいが、これはもう昔のように
穏やかな晴じゃないから困る。30℃ぐらいでうろうろしてればまだしも、40℃とい
うのは恐ろしい。
今からこの調子では、今年の夏はむやみやたらに長いのじゃないかと思われる。
40℃に迫る気温が毎日々々、怒涛のように続くのかと思えば、あらかじめ事前にう
んざりしておく。日本は、夏と冬の2期の季節になってしまったのだろうか。
しかし子供にとって夏は輝きの季節だ。目にするものなにもかもが、きらきらと
煌めいているように見える。今どきの子はあまり表に出ないようだから、どんな夏
の姿を眼にしているのか知らないが、それでもやはり夏は嬉しいのじゃないだろう
か。
テレビでは、夏真っ盛りの四万十川の、沈下橋から飛び込む子供らや、郡上八幡
の高い橋の上から、勇躍として川面に落下する子供たちの姿をしばしば映像にす
る。あの姿を見ていると、やっぱり彼らの夏は煌めいているのだろうナと思う。
もしこのまま空梅雨の夏だとすると、今度はたちまち水不足が心配になる。山の
中の水甕が干上がって、飲み水さえ不足し、おろおろしなければならない。かとい
って梅雨が居座れば今度は大洪水、家が流され、崖が崩れ、やっていられない。
日本の川は山から海、直結である。降れば降ったで大氾濫を起こすし、降らねば
水は海に直行してしまい、ゆったり平らかに流れるということを知らない。自然地
理的には恵まれた列島ではないような気がするが、でもまあ、緑はこれ以上なく豊
かである。
何とか工夫して夏を豊かに過ごしたい。
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