九州に大雨が降って大変なことになった。
お邪魔の前線が素知らぬ顔でふと南下したため、大洪水が発生し、かと思えば翌日はまた
灼熱の高温になったらしい。家が泥だらけになった後、死ぬような暑さの中で泥を片付けな
ければならない。84歳のお婆さんが、一人じゃどうにもできん、と涙を流していた。
そんなときに、こんな間抜けた句を書けばぶっ飛ばされるかもしれないが、正直なところ
近頃の朝晩、うだるような熱風が影を潜めて、なにやら涼し気な風が吹いている。扇風機を
止めてタオルケットをかけて寝ている。この地方に新涼が訪れようとしているらしい。
6月中旬以来、苦しめられ虐められてきた灼熱地獄、もうほんとにいい加減にしてもらわね
ば困る。気候というのは、ちょうどいい加減のところでテを打つ、ということが分からんの
だろうか。西日本はこれからまたこの地獄が続くようなことを言っている。
当地方はしかし、35℃を越える日もちらほらするが、概ねそれ以下のようだ。それでも昔
の暑さに比べれば驚くべき気温だが、一度40℃近くを体験すれば、涼しくなったと実感でき
る。わずか5℃前後の違いだが、されど5℃である。
つくづくもう嫌になって、いちいち暑さに応答するのが飽きた。多少暑かろうが何だろう
が、知らん顔を決め込もうと思う。のだが、そこまで達観できないのが人間だからなあ、ま
たぞろ、アチチ、アチチと騒ぎ立てることだろう。困ったもんである。
まあ、お天気のことだからどうにもならん、ではほんとにどうにもならない。洪水を起こ
す前に何ほどかの手を打たねばならないだろうし、日照りが続けばそれ相当の対応をしなけ
ればならない、と同時に暑さに打ちひしがれる前に、個人的に何か手を打ちたい。
想定外はもう通用しない。
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