2025/09/01

熱気なお去る気もなしに九月かな

 



 大きな二つ不安が頭の上に被さっている。


 一つは、この暑さはいったいどこまで続くんだ、もう死ぬぞほんとに! という殺人的な暑さで、我

の限界に近付いている。どこまでも、いつまでも続くんならもうやっていられない。やっていられな

けれど、じゃあ、どうする? と言われても打つ手がないから、ただただ不安である。


 もう一つは、物価高、これもまあドカドカ上って底なしだ。まったく暮らしに貧窮するけれど、だあ~

も助けてはくれない。チビッと賃金は上がったのかもしれないが(なお、年金は知らん顔を決め込

で声を潜めている)、それ以上に物価高はドカドカ止めどなく上昇、これももうやってられない。



 この二つが、年寄りの庶民を限界まで苦しめている。暑さの方は、これはもう自然がやることである

し、手の打ちようもないので、苦しがったまま諦めるしかないが、物価高の方は政治の出番ではない

のか⁉ どこかの党が選挙で負けた責任を、あーだこーだいつまでやっている暇はない筈だ。


 だあ~れも、何らの手も打たないなら、これはまるで江戸時代の飢饉の状況と全く変わりはない。

飢饉のときは金持ちが米を買い占め放題、飢え死にする人が出ても、仕方あんめえ、と高みの見物、

政治はなにもしなかった。これと今の政治状況の、どこが変わるというのだ。



 いつの世も苦しむのは、ビンボー人と庶民のみ、この構図は人の世ができて以来、ちっとも変わら

ないのだろうか⁉ だとすれば、進歩とかいうやつはいったい何なのだろう。月にロケットを打ち上げ

ることのみを、進歩と名付けるのだろうか。それじゃあ、ほんとにやっていられない。


 とにかく、暑さの方はなんとかやり過ごすから、物価高の方に手を入れるべきではないか。総理大

臣などいずれも、まったく実行力のない人がシャシャリ出てくるのだから、もう誰だってかまわない、

ただ一つ、この物価高を何とかするべきだ。まずは、年金をうんと上げろ‼

 

 でも、だあ~れも聞いちゃあいないなあ。




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